
疲労は病気じゃないけれど
- mio fujimaru

- 5月28日
- 読了時間: 2分

今年も梅仕事の季節がやってきました。
ご好意に甘え、子供と一緒にぴかぴかの梅をとらせて頂きました。
今年は梅茶に加え、教えていただいたカリカリ梅と甘露煮に初挑戦します。
先日、疲労について学ぶ機会がありました。
疲労は病気じゃないけれど、
だるい重い
眠い
なんとなく頭痛や腰痛…
やる気が出ない
集中できない
なんとなく動きにくい
なんとなく息苦しい
結果、日々のパフォーマンスが低下する…
痛みと同様、疲労も身体からのアラームと言います。
疲労は脳の炎症と関連しているとのこと。
そう聞くと、なんとかしなければ、と思いませんか?
回復のため、休むためには睡眠が必要ですが、
疲労の溜まった頭と身体ではその睡眠の質も下がってしまいがち。
それがまた心身の不具合へつながる、悪循環がよく見られます。
リセットして、リカバリーすること。
私に出来ることは、
鍼灸とマッサージで、悪循環を断ち、疲労を回復するお手伝いをすること。
未病を扱う東洋医学の考え方は、疲労回復を促しているのだと、再確認しました。
(考えれば考えるほど複雑ではありますが…)
このところの気候で、知らぬまに胃腸に疲れを溜めている方も多いようです。
東洋医学では湿度の高さは脾(胃腸の働き)を弱めると言います。
胃腸にやさしい食事を心がけつつ、梅の力も借りつつ、
日々の疲労回復を心がけて、
暑い夏を乗り切る身体づくりをしたいと思います。



